1日目 12月10日(月) 青春18キップ利用
自宅-成田空港-(ピーチLCC)-福岡空港-博多-鳥栖-肥前山口-(特急)-諫早-(旧線)-長崎-(新線)-諫早 宿泊は諫早。
今回は、成田空港-福岡空港間はピーチ航空を利用した。料金は 12/10 の往路(成田空港→福岡空港)が 5230 円で、
12/17 の復路(福岡空港→成田空港)が 6830 円で、合計で 14310 円という格安料金であった。
自宅の最寄駅である小田急の玉川学園前を 4:50 発の一番電車に乗り、登戸駅でJR南武線に乗り換える。JR南武線の武蔵小杉駅でJR横須賀線に
乗り換え、成田空港行きの快速電車に乗り換える。武蔵小杉駅に着いたのがまだ朝6時前であったが、東京方面への電車は少し混んでいて座れなさそう
だったので、少し贅沢をして武蔵小杉-成田空港間はグリーン車(980円、休日だと780円のようである)を利用した。 グリーン券の購入方法は昔と
異なっており、駅のグリーン券販売機に代金を入れてICカード(Suica や Pasmo)に購入を記憶させ、グリーン車内の座席の上のICカードタッチ部
に記憶させたICカードをタッチすると緑色ランプが点灯し、正規にグリーン料金を支払った客であることがわかるような仕組みになっている。
クリーン車の2階席でゆったりと約1時間40分の時間を過ごし、成田空港には 7:34 に到着。
なお、多くの国内線LCCは第三ターミナルから出発するが、ピーチ航空は第一ターミナルからの出発なので利便性も良い。
今回は預ける荷物もないので、チェクイン後、少しだけ三井住友トラストカード所有者が使えるラウンジで休憩し、成田空港発 9:15 の MM523 で
福岡空港へと向かい、福岡空港には 11:35 に到着した。 ちなみにピーチ航空では有料(500円)で事前の座席指定も可能であるが、1人旅という
事で事前座席指定はしないで座席はどこでもOKとしたが、3列席の通路側にアサインされた。
(1日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。 青色が実際に移動した軌跡。 なお、自宅-福岡空港間は省略)
福岡空港から地下鉄で2駅(所要時間5分)でJR博多駅に到着できる。が、これは札幌に比べ格段に利便性が良い。ちなみに、千歳空港-札幌駅は
快速電車で37分かかる。 空港までのアクセスの容易さは都市間の競争において、重要なポイントの1つなのかもしれない。
JR博多駅で「旅名人の九州満喫きっぷ」を購入後、博多-鳥栖-肥前山口と電車を乗り継いだ。途中、鳥栖駅のホームに立ち食いそば屋があったので
ここで昼食のそばを食べたが、そば汁の色が関東とは全く異なるので、改めて西日本に来た事を実感した。
肥前山口から諫早間は普通列車の本数が極端に少なくなるので、肥前山口発 14:42 の特急かもめ23号でワープする事にした。(運賃1290円+特急券820円=
2110円の出費となった。) 2018年からJR佐世保線の佐世保-早岐間は普通列車の本数が少ないという理由で青春18キップでこの区間が乗車できる
ようになったが、長崎本線の肥前山口-諫早間もそのような特例にして欲しいところであった。 諫早に 15:32 着。
何故か、JR三角線(熊本-三角間)を走る観光列車「特急 A列車で行こう」が団体客を乗せてちょうど諫早駅に到着したのにはビックリした。
第1日目の行程での写真
諫早-長崎間は長崎本線の旧線と新線の2つのルートがあり、旧線は大村湾の美しい眺めを楽しむ事ができる。今回、肥前山口-諫早間を別料金を払って
ワープしたのは、明るいうちに旧線の風景を見たかったためである。 諫早 16:11 発の旧線経由の長崎行き列車に乗車する。
諫早から2つ目の喜々津(ききつ)駅で旧線と新線が分岐するが、喜々津から2つ目の大草(おおくさ)駅までの区間がすばらしい車窓を楽しむ事が
できた。大草から長崎までは長崎市のベッドタウンの様相である。 長崎には 17:03 に到着。 折り返し長崎 17:24 発の新線経由の列車で諫早まで
引き返したが、新線はトンネルが多くあまり快適とは言えなかった。
今日の宿泊ホテルは、諫早駅から徒歩で約10分程度の距離にある大浴場付きの「ニューステーションホテル・プレミア」であったが、ホテル周辺には
レストランがなかったので、結局、諫早駅近くの回転寿司屋で夕食をとったが、海に近いためか安くて美味しかった。
旅行記(2日目)
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