毎年、12月10日から1月10日までは「青春18キップ」の冬季利用可能期間であるが、今回JR九州で通年利用可能な「旅名人の九州満喫きっぷ」と併用
して8日間の四国旅行を計画した。 「旅名人の九州満喫きっぷ」は3日間使用可能であるが、青春18キップと同様に3日連続でなくても良く、また3人
で1日分という使い方ができるのが魅力的である。また、九州内の主要な私鉄にも乗車可能であるが、その分1日あたりの費用は青春18キップの約1.5倍
となり、1日に3600円分以上乗車しないと元がとれない。(ちなみに青春18キップは1日2370円分乗車すれば元が取れる。)
今回の旅行の概要は以下のとおりである。
1日目 12月10日(月) 青春18キップ利用
成田空港まで青春18キップで移動後、成田-福岡はピーチの格安フライトを使い、博多からは、博多-鳥栖-肥前山口まで快速/各停電車を乗り継ぎ、
肥前山口-諫早間はちょうど良い各停電車がないため、不本意ながら特急電車でワープした。
自宅-成田空港-(ピーチLCC)-福岡空港-博多-鳥栖-肥前山口-(特急)-諫早-(旧線)-長崎-(新線)-諫早 宿泊は諫早。
2日目 12月11日(火) 九州満喫きっぷ利用
この日は、島原鉄道と松浦鉄道の2つの私鉄に乗車することが主目的であるが、島原で約2時間ほど散策する時間が確保できたので、島原城等を散策した。
あいにくの雨模様だったので、JR大村線からの大村湾の眺めがいまいちだったのが残念であった。
諫早-島原外港-島原(島原散策)-諫早-佐世保-伊万里-有田-肥前山口-佐賀 宿泊は佐賀。
3日目 12月12日(水) 九州満喫きっぷ利用
この日は、唐津市内と虹ノ松原を散策したあと西鉄線で太宰府へ行き太宰府天満宮を散策後、西鉄線で大牟田まで行きJR線に乗り換えて八代まで
行く、というコースである。
佐賀-唐津-西唐津-唐津(唐津市内散策)-虹ノ松原(虹ノ松原散策)-筑前前原-天神-西鉄天神-西鉄二日市-太宰府(太宰府散策)-
西鉄二日市-大牟田-八代 宿泊は八代。
4日目 12月13日(木) 九州満喫きっぷ利用
この日は、八代からJR肥薩線で人吉まで行き、人吉からくま川鉄道で湯前まで往復後八代まで引き返し、肥薩おれんじ鉄道で川内へ行き、川内
からJR線で鹿児島中央を通り都城まで移動するコースである。 ほとんど鉄道による移動だけの1日であったが、肥薩おれんじ鉄道内の
日奈久温泉駅で下車し、約1時間ほど日奈久温泉を散策した。
八代-人吉-湯前-人吉-八代-日奈久温泉(日奈久温泉散策)-川内-鹿児島中央-都城 宿泊は都城。
5日目 12月14日(金) 青春18キップ利用
この日は都城からJR吉都線と肥薩線を乗り継いで八代経由で宇土まで行き、宇土からバスで三角西港へ向かい三角西港を散策。
その後、三角までバスを利用し、三角から熊本方面に向かう。 熊本からはJR豊肥本線で水前寺まで行き水前寺公園を散策後熊本に引き返す、
というコースで、三角西港と水前寺公園の2つを散策できた。
この日、人吉駅であの豪華寝台車「ななつ星」を偶然見る事ができたのはラッキーであった。
都城-吉松-人吉-八代-宇土-三角西港(三角西港散策)-三角-熊本-水前寺(水前寺公園散策)-新水前寺-熊本 宿泊は熊本。
6日目 12月15日(土) 青春18キップ利用
この日は、久留米からJR久大本線に乗車し、久大本線内の、日田、豊後森、湯布院の3つの観光スポットを見て大分に宿泊、というコースである。
熊本-久留米-日田(日田散策)-豊後森(豊後森散策)-由布院(湯布院散策)大分 宿泊は大分。
7日目 12月16日(日) 青春18キップ利用
この日は、臼杵城趾と国宝の臼杵大仏を散策した後は、西小倉から折尾へと北上し、折尾からJR筑豊本線に乗車し桂川まで行き、桂川から
引き返して若松で宿泊する、というコースである。
大分-臼杵(臼杵城跡散策)-臼杵石仏(臼杵石仏散策)-臼杵-杵築-中津-西小倉-折尾-直方-桂川-直方-若松 宿泊は若松。
8日目 12月17日(月) 青春18キップ利用
この日は朝に若松市内を散策した後、戸畑に渡り、戸畑からJR鹿児島本線に乗り換えて香椎まで行き、香椎からJR香椎線に乗車後博多へと
向かい、博多からは博多南線で博多南まで往復する。博多へもどった後、地下鉄を利用して福岡市内散策を行った後に、福岡空港から帰路に
向かうというコースである。
若松(若松散策)-戸畑-香椎-西戸崎-香椎-宇美-長者原-博多-博多南-博多(福岡散策)-福岡空港(ピーチLCC)-成田空港-東京
(今回使用したキップ類)
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旅行記(1日目)