1日目 3月24日(月)
町田(自宅 3月23日夜発 小田急線)-小田原-大垣-米原-姫路-相生-糸崎-岩国-新山口着-下関-小倉-鳥栖(泊)
2012年9月の青春18キップの旅行の時と同様に、町田を3月23日の23時前に出発し、小田急線で小田原に向かう。約1時間ほどで
終点の小田原に着いた後、日が変わったのを確認してJR小田原駅の改札に入り、「ムーンライトながら」を待つ。
今回も「指定券は完売」との事であったが、少し空席があった。
ムーンライトながらは定刻通り5時51分に大垣駅に到着した。前回の反省から、今回は大垣駅で走ったので、4両編成の米原行き
の列車では座る事ができた。 米原からはJR西日本の姫路行きの新快速に乗り換える。 大垣で乗った列車で隣席だった年配の男性
と新快速でも隣席になり、いろいろと雑談をする事ができた。その方は大垣在住で青春18キップのベテランで、今回は比叡山に行く
との事で京都の手前の山科まで一緒であった。京都から神戸あたりまでは通勤時間帯であったので、電車はそれなりに混んでいたが、
神戸を過ぎると空席も目立ってきた。 途中、明石の手前で明石海峡大橋が見えた。この橋を見学する特別なツァーがあるようなので、
機会があれば参加したいと思う。 明石から約20分程でこの新快速の終点姫路に到着する。
これ以降の山陽本線の電車は非常に接続が良く、待ち合わせ時間も全て10分以内なので、この姫路駅で昼食のお弁当を買い込むと
ともに、遅い朝食となったが、駅そばを食べた。この姫路駅の駅そばは少し変わっていて、うどんのダシにラーメンみたいな麺が入って
いるという珍しいものでした。
姫路駅から下関駅までは、途中、相生、糸崎、岩国、新山口で乗り換えたが、接続時間も短く、しかも山陽本線は複線電化され今は
特急列車も走っていないので、列車の待ち合わせ等はなく、新幹線に比べては格段に遅いが、自動車で高速道路をドライブするように
かなり速く移動できる。 この山陽本線は前回(2012年9月)の青春18キップの旅でも利用したが、あの時は岩国-徳山間は
岩徳線を利用したので、岩国-柳井-徳山という瀬戸内海側を走る山陽本線は大昔(大学生時代)以来である。
下関からJR九州の車両で小倉まで関門トンネルを通り、小倉から快速に乗り換える。
小倉発 19:29 の快速電車に乗り、博多を経由して、今夜の宿泊地の鳥栖駅に 21:14 に到着した。
小田原を 0:31 に出発したのだから、何と21時間近くJRの電車に乗っていた事になり、さすがに疲れてしまった。
1日目の写真
旅行記(2日目)
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