2021年春用の「青春18キップ」が2日分残っていたので、JR東海が発売している土日利用可能な「JR東海&16私鉄
乗り鉄☆たびきっぷ」を活用した計画を考えたが、JR東海管轄の目的の私鉄を2日で乗車するのは困難だったので、
近江鉄道には金土日使える1日乗り放題のきっぷ「1デイスマイルチケット」を金曜日に使う事にした。
結果として、以下のような日程となった。
4月7日(水) 青春18キップで自宅から岡山県津山まで移動
4月8日(木) 津山観光と、現地で「智頭線1日フリーきっぷ」を購入し、智頭急行沿線を散策し、その後
青春18キップで滋賀県まで移動。
4月9日(金) 近江鉄道「1デイスマイルチケット」で沿線散策
4月10日(土) JR東海の乗り鉄キップで、JR東海管轄の私鉄線に乗車
4月11日(日) 明智の日本大正村と静岡の駿府城公園を散策を含めJR東海管轄の私鉄線に乗車後帰路へ。
JR松田駅から小田急に乗り換え。
なお、今回購入した3つのお得なキップについて、以下に記載する。
(1)智頭線1日フリーきっぷ
智頭急行線が1日乗り放題の切符で土日祝日のみ購入できるが、青春18キップ利用期間は平日でも購入できる。
価格は1200円。 智頭急行は、上郡-智頭間の路線であるが、岡山や関西から鳥取方面へは智頭急行線経由が
最短経路になっているので、JRの京都・岡山と鳥取・倉吉間を走る特急が智頭急行線にも乗り入れている。
このフリーキップでは、智頭急行線の上郡-智頭間は別途430円の特急料金を払えば特急列車にも乗車できる。
(2)近江鉄道「1デイスマイルチケット」
金土日に近江鉄道全線が1日乗り放題の切符で価格は900円
近江鉄道の通常の運賃は高額で、例えば米原から八日市まで乗車しても片道850円なので、このフリーキップは
かなりお得である。 なお、近江鉄道全線+信楽高原鐵道全線が1日乗り放題の「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」
が1050円で発売されているが、利用できるのは土日祝日のみで金曜日は利用できない。
(3)JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ
JR東海の在来線全線と隣接する16の私鉄の普通・快速列車普通車自由席に乗降自由なフリーきっぷで、JR線は
別途特急券を購入すれば特急列車にも乗車できる。また東海道新幹線の熱海-米原間の「ひかり」「こだま」も
特急券を購入すれば乗車可能であるが、新幹線は4回までという制約がある。
また私鉄16路線に関しての乗車実績は下記となっている。 価格は8620円。
伊豆箱根鉄道(駿豆線) 三島~修善寺 → 今回乗車
岳南電車 吉原~岳南江尾 → 今回乗車
静岡鉄道 新静岡~新清水 → 今回乗車
天竜浜名湖鉄道 掛川~新所原 → 過去に乗車済み
遠州鉄道 新浜松~西鹿島 → 過去に乗車済み
豊橋鉄道 新豊橋~三河田原、駅前~赤岩口・運動公園前 → 未乗車
愛知環状鉄道 岡崎~高蔵寺 → 今回乗車
東海交通事業(城北線) 枇杷島~勝川 → 未乗車
名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線) 名古屋~金城ふ頭 → 今回乗車
明知鉄道 恵那~明智 → 今回乗車
長良川鉄道 美濃太田~北濃 → 過去に乗車済み
養老鉄道 揖斐~桑名 → 今回乗車
樽見鉄道 大垣~樽見 → 今回乗車
伊勢鉄道 河原田~津 → 未乗車
三岐鉄道(北勢線) 西桑名~阿下喜(近鉄富田~西藤原は不可) → 未乗車
近江鉄道 米原~貴生川・近江八幡・多賀大社前 → 今回乗車
(今回使用したキップの一覧)
国内旅行記TOPに戻る
旅行記(1日目)