金沢－小松－福井－敦賀－京都－木津－加茂－亀山－松阪 松阪（泊）
（４日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。 青色が実際に移動した軌跡。）
移動ルートは、金沢－敦賀が北陸本線、敦賀－京都が湖西線、京都－木津が奈良線、木津－亀山が関西本線、亀山－松阪が紀勢本線、というルートである。
（正確には、湖西線は、敦賀から２つ目の近江塩津から京都の１つ手前の山科までであるが、便宜上上記のように表記した。）
このルートは最短コースでは無いが、琵琶湖を車窓で楽しみかったので少し遠回りをした。このコースの全長は約２８５ｋｍであるが、乗り換え時間を含み、更に単線区間もあるので、
所要時間は９時間半くらいとなる。
金沢から松阪までの写真
金沢 8:18 発の小松止まりの電車に乗り、小松で後続の福井行きに乗り換え、更に福井で敦賀行きの電車の乗り換える。敦賀に 11:04 の到着。
敦賀駅のホームで湖西線の電車が遅れており、折り返しの 11:23 発の電車の発車時刻も大幅に遅れそう、とのアナウスが流れた。 更に「京都方面に行く方は、湖西線経由ではなく北陸本線で
米原経由の電車の方が確実」との案内もあったが、この日は移動だけで多少電車が遅れてもあまり影響が無い事と湖西線で琵琶湖を見たかった事、の理由で湖西線経由で京都まで行く事にした。
確かにこの日は悪天候の強風であったが、JR西日本のホームページで列車の運行状況を確認すると、何故か遅延が発生しているのは湖西線だけであった。湖西線は強風に弱いのであろうか？
湖西線経由のこの電車は途中何回も長時間停車をしながら、京都には約１時間ほど遅れて到着した。 今回の湖西線からの琵琶湖の風景は悪天候だったので、また天気の良いときに機会があれば
楽しみたいと思う。
京都からは奈良線の快速電車に乗車し奈良の手前の木津で下車し、ここで関西本線上り電車で隣の加茂までへと移動する。木津駅も加茂駅も駅舎が新しくなり、特に加茂駅は大阪方面からの
快速電車の終点という事で昔に比べずいぶん立派な駅舎になったものである。
関西本線は加茂から先は単線で非電化区間となり、しかも日中は列車が１時間に１本しか走っておらず、超ローカル色の強い路線である。
湖西線の遅れたため、当初の計画よりぴったり１時間遅れで、加茂 15:42 発の列車に乗車し、途中、笠置、伊賀上野など観光スポットの最寄り駅を通って亀山に 17:09 の到着。
亀山で紀勢本線に乗り換えて松阪には 18:15 の到着となった。 今夜の宿泊は、ホテルルートイン松阪駅東で、今回の旅行は全て大浴場のあるホテルルートインチェーンである。
旅行記（５日目）
青春１８キップによる会津・野岩・東武鉄道と神岡、金沢、松阪、伊賀上野、天竜浜名湖鉄道旅行記ＴＯＰにもどる