2日目 4月8日(月)
 鳴子温泉-(鳴子温泉散策)-新庄-余目-鶴岡-村上-新発田-新津(新津散策)-新潟  新潟(泊)

 この日は、鳴子温泉郷散策後、新庄、余部、鶴岡、村上で乗り換えて新津まで行き、新津を散策後新潟に宿泊するコース。



  (2日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。 青色が実際に移動した軌跡。)


 新庄方面の陸羽東線下り列車は 10:06 までないので、朝は鳴子温泉郷を散策する事にした。 といっても朝早い時間帯のため、お店はほとんど開いていなかった。
 最初に行ったのは地元の共同浴場である「滝の湯」で、昨日宿泊した幸雲閣で入浴券を入手していたので無料で入る事ができた。熱めとぬるめの2種類の浴槽が
 あり、地元の方も2~3人ほど入浴していた。 その後温泉郷を散策し、「滝の湯」の近くに「大江戸温泉物語チェーンの ますや」があったが、ここの入浴券を
 もらい忘れたので少し残念であった。 散策中に気がついたのは、「こけし」が有名なだけあって、道路のあちらこちらに「こけし」が飾ってあり、特に郵便局の
 ポストが「こけし仕様」になっていたのは面白かった。いろいろとブラブラして最後に行ったのは温泉神社であるが、実は最初に行った「滝の湯」はこの温泉神社
 の御神湯だったことに気がついた。 この他にも、こけし公園、鳴子峡、湯沼などの観光スポットにも行って見たかったが、徒歩では難しいので諦めた。

   鳴子温泉郷の写真




  (鳴子温泉郷の散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)


 鳴子温泉 10:06 発の新庄行きの列車に乗ると、新庄では5分の接続で陸羽西線(通称 奥の細道最上川ライン)の余目行きの列車に乗車できた。この路線は途中
 最上川に沿って走っており古口駅が最上川下り舟の最寄り駅となっている。新庄から約45分ほどで余目に到着。 
 余目駅内には売店があったので、ここで昼食をとることができた。
 余目からは羽越本線に入り、鶴岡で乗り換えて村上に 15:00 に到着したが、この間は電化区間にもかかわらず何故か普通列車は全てディーゼル車であった。
 当初の予定では、村上市内の散策を考えていたが、駅周辺に観光案内所がなく有用な情報が入手できそうもなかったので断念して、代わりに新津散策を行う
 ように変更した。 村上からはディーゼル車ではなく電車が走っており 15:14 発の電車に乗り換えて新発田で乗り換えて新津に 16:23 に到着となった。
 新津駅(昔は新津市、現在は新潟市秋葉区)はJR東日本の3路線が乗り入れるターミナルで、古くから「鉄道の街」として知られる。
 新津駅のすぐそばに、新津鉄道資料館の町中サテライト館の「ていしゃば」があり、駅から少し離れたところにある新津鉄道資料館(本館)の所蔵資料の一部を
 展示していた。また新津駅前通りには「アキバスムプロジェクト」という旗があちこちに掲げられていたが、これは秋葉区に住んで良かった、と思えるように
 する活動のようである。今回は時間の制約で新津鉄道資料館(本館)に行けなかったので、次回にはもう少し新津で時間を確保する計画を立てたいと思う。

   鳴子温泉駅~新津までの写真

 新津から信越本線の列車を25分乗り、今夜の宿の天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟までは宿のシャトルバスを利用したが、その後徒歩で新潟駅付近まで
 散策してみたところ、駅からそれほど遠くはなかった。


   旅行記(3日目)

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