5日目 3月25日(金)
姫路-寺前-竹田(竹田城散策)-和田山-福知山-尼崎-長浜(長浜・琵琶湖散策)-米原-浜松-小田原-町田
(5日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。
赤色が実際に移動した軌跡。 なお、米原から自宅の東京までの区間は表示を省略)
姫路発 7:23 の播但線の電車に乗る。播但線は寺前まで電化されているがそれ以降は非電化で列車の本数が少なくなる。
寺前には 8:22 に到着し5分の待ち合わせで和田山行きの列車に乗り換え、竹田には 9:10 に到着した。
竹田駅にはボランティアと思われる方が観光案内所を開設しており、パンフレットを入手し荷物を預け、竹田城趾へと向かう。
竹田城趾への徒歩コースは、行きは駅裏登山道(0.9km、40分)で帰りは表米神社登山道(1.2km、45分)を通るのが一般的との
ことなのでこのコースに沿って歩く。途中小雨が降ってきたが、何とか竹田城趾に到着する事ができた。料金(500円)を
払って展望の良いところへ行くと、シニア層の団体客が来ていた。彼らは車が通れる登山道の途中の駐車場から来たものと
思われる。竹田城趾内では何人ものボランティアがレインコートを来て登山客への案内と説明をしていた。竹田城趾内は
一方通行で帰りは別の道で下山する事になり、山道を降りると表米神社の境内に出た。
(竹田城趾散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
竹田城趾散策の写真
竹田発 11:23 の列車で和田山へ向かい、ここで山陰本線上り電車に乗り換えて福知山で下車。当初はそのまま山陰本線で
京都方面に行く予定であったが、予定を変更して福知山線で大阪方面に向かうことにした。
福知山線は福知山-大阪を結ぶ 114.2km の路線で、福知山から途中の篠山口までは日中は1時間に1本しかないローカル線
である。また大阪近くの宝塚付近は 2005 年4月の鉄道事故で有名になった路線でもある。
篠山口からは日中30分に1本程度に本数が増え、更に三田(さんた)からは15分~20分に1本という大都市近郊電車の
様相となった。
大阪の1つ手前の尼崎で長浜行きの特別快速電車に乗り換える。予想通り尼崎で乗車していた時は混でいたが大阪で下車する
乗客が多いため大阪で座る事ができた。この特別快速電車は20分に1本走っているが、神戸、大阪、京都といった関西の
大動脈路線を走るのでいつも非常に混んでいる。
終点の長浜駅で下車し、琵琶湖沿岸まで歩いていく。駅からすぐの豊公園(ほこうえん)にはお城の形をした長浜城歴史博物館
があるが、残念ながら営業時間外だったので入る事はできなかった。 また長浜からは琵琶湖の夕日が綺麗であるが、この日は
あいにくの曇りだったので夕日を楽しむ事もできなかった。
(長浜散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
長浜・琵琶湖湖畔散策の写真
長浜から米原に戻り米原駅で下車したが、この駅は新幹線の主要駅にもかかわらず、待合室も売店もなく、本当にびっくり
であった。かろうじて、駅前に小さな立ち食いソバ屋があったので、ここでソバを食べることができた。
米原からは昨年と同様に、浜松行きの快速電車に乗り浜松で 21:59 のひかり538号に乗り換え小田原まで行き、小田原から
小田急に乗り換えた。 米原からはこのルートが費用も少なく最適の様に思われる。
自宅に着いたのは翌日の 0:30 頃であった。
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