大分－中津（中津市内散策）－城野－田川後藤寺－新飯塚－博多－福岡空港－成田空港－東京－新宿－町田
大分発 7:48 の各停電車に乗り、中津に 9:21 に到着。 約３時間程度中津市内の散策を楽しんだ。
まず最初に行ったのが福沢諭吉旧居である。この旧居は３０年以上前にも来たことがあるが、当時は隣接する福沢記念館は
無かった。記念館には福沢諭吉に関するいろいろな資料が展示されていたが、特に面白かったものとして１万円札の１番券が
２種類展示されていた。福沢諭吉の功績を称え、日本銀行から記念館に贈呈されたものである。
次に中津城までのんびりと街中を歩く。中津城は周囲がすぐ海でお堀が海水となっており、このような城を水城と称し、
高松城（香川県高松市）、今治城（愛媛県今治市）、この中津城が日本三大水城との事である。 中津城付近は桜が満開で
天守閣からの眺めもとても良かった。中津城は黒田官兵衛が 1588 年に築城したものであるが、NHKの大河ドラマで黒田官兵衛
が有名になっているためか、中津城に隣接して黒田官兵衛資料館ができていて、こちらも多くの観光客で賑わっていた。
中津市内の写真
中津駅に戻り後は博多から福岡空港へと向かい帰路につく事になるが、平凡に小倉経由ではなく、城野から日田彦山線で
田川後藤寺、そこから後藤寺線で新飯塚へと行き、新飯塚から筑豊本線と篠栗線（さきぐりせん）経由で博多に入るルート
とした。新飯塚まではかつての炭鉱のまちを思わせる光景もあったが、新飯塚からは電化区間で福岡市へのベッドタウンと
いう感じであった。
中津から博多までの写真
博多駅から地下鉄で福岡空港へ、LCC系のジェットスターで成田空港へと向かう。飛行機は約４０分遅れて成田空港に着く。
成田空港から各停電車で東京まで乗り、中央線に乗り継いで新宿、更に小田急線に乗り継いで自宅に着いたのは２３時半
頃であった。 成田空港から自宅の町田市までは距離は遠いが青春１８キップで新宿までJR線に乗る事ができるので、
費用面ではメリットが大きかった。
青春１８キップによる九州旅行記TOPにもどる