1日目(6月26日)
 町田 - 東京 - 新函館北斗着 - 札幌  札幌(泊)



 大人の休日倶楽部キップを利用する時はいつも自宅を早く出て、玉川学園発 4:58 の小田急線の始発電車を利用するが、
 今回も始発電車に乗り東京駅に 6:10 頃に到着。 早朝にもかかわらず東京駅構内は修学旅行生の一団なども居て、
 結構賑やかである。

 新函館北斗行 6:32 のはやぶさ1号に乗車。 新青森までは何度も乗車した区間であるが、そこから先は今回初めての
 乗車区間となる。 新函館北斗の次の「奥津軽いまべつ」駅は、在来線の津軽海峡線の「津軽今別」駅の位置に設置
 された新幹線用の新駅であるが、この時は乗降客は少なかった。 なお、在来線で三厩駅まで行く津軽線の「津軽二股」駅とは
 隣接して連絡通路も整備されている。「奥津軽いまべつ」駅には駅レンタカーもあるので、ここから竜飛岬や津軽半島を
 ドライブするのも楽しいと思われる。

 「奥津軽いまべつ」駅を過ぎてしばらくすると、青函トンネルを説明する車内放送があり、最大時速140km/時で
 約25分で青函トンネルを走り抜ける。 この青函トンネルは貨物列車も頻繁に走るため、140km/時以上の
 スピードは出せないが、約25分間もトンネル内だけを走っているのは苦痛(当然、モバイル通信も圏外)なので
 将来的にはもう少し対策して欲しいと思う。
 青函トンネルを抜けて最初の停車駅である木古内駅は、2013年9月に廃止前の江差線(木古内-江差)に乗車した時
 下車した懐かしい駅である。 この駅も新幹線の駅になったので駅レンタカーも整備されたので、木古内駅でレンタカー
 を借りて、松前や江差の観光も良いかもしれない。

 新函館北斗へは 10:57 に到着し、12分の接続で札幌行きのスーパー北斗9号に乗車する。
 時間帯が良いのか、この列車は指定席は満席で自由席は座れない人が出るなど非常に混雑していた。
 途中、事前に予約した長万部駅のかにめしを車内で受け取り、おいしい昼食となった。
 新函館北斗から約3時間半の特急列車の旅で札幌には 14:41 に到着。
 しかし新幹線で3時間半もあれば東京から奥津軽いまべつ駅まで来る事ができるので、早く北海道新幹線が札幌まで
 開通して欲しいものである。 開通予定は2031年3月となっているが、その頃も元気で鉄道1人旅できている
 だろうか。

 今回、札幌では、中学校の同級生に会う予定になっているが、待ち合わせ時間までに少し時間があったので、札幌駅
 北口のビジネスホテルにチェックイン後、小雨の中、北海道庁旧本庁舎と札幌市時計台に足を伸ばした。
 札幌市時計台の中では何か展示があったが、時間が無かったので割愛したが、考えて見ると大学まで20年以上も
 札幌に住んでいたにもかかわらず札幌市時計台の中には入った経験が無いことに気がついた。
 今度また札幌に来る機会があれば入ってみようと思う。

   札幌市内の写真

 同級生とは発寒中央駅で 17:00 に待ち合わせて、近くの居酒屋で飲食し、楽しい時間を過ごすことができた。
 彼とは毎年年賀状のやりとりをしているが、Face to Face で対面したのは約35年ぶりであり懐かしかった。




   旅行記(2日目)

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