3日目(7月1日)
古川 - 仙台 - 北山形 - 左沢 - 山形 - 新庄 - 大曲 - 秋田 - 余目 - 新庄 新庄(泊)
この日は雨との予報だったので、「乗り鉄」の1日となった。
(3日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。 赤色が実際に移動した軌跡。)
まず、古川発 7:28 の「やまびこ122号」にて仙台へと向かう。車内は通勤客も多く、80%くらいの乗車率であった。
仙台から山形行きの快速電車に乗り換える。朝の通勤通学時間帯なので、混んでいた。仙台から途中の愛子(あやし)までは本数も多いが、愛子
から先は1時間に1本程度となる。 当初散策予定の山寺を過ぎ、羽前千歳で奥羽本線に合流する。この電車は山形行きであるが、1つ手前の
北山形駅で左沢(あてらざわ)行きの列車に乗り換える。左沢線はフルーツライン左沢線という愛称があり、沿線一帯はさくらんぼの産地と
なっている。 この列車は左沢駅で折り返して山形行きとなる。 なお左沢線の列車にはトイレがないので注意が必要かもしれない。
北山形-左沢-新庄間の写真
山形からは山形新幹線の「つばさ131号」で新庄へと向かう。昨年6月にも乗った路線で、今回も山形-新庄間は2往復乗車することになった。
なお、山形新幹線の下りは山形までは本数が多いが、山形から先は通常時は2時間に1本しか走っていない。
新庄から、奥羽本線下り秋田行き各停電車に乗り換える。この列車はロングシートなので、車窓を楽しむのには不便である。途中、院内、湯沢、
横手といった、かつて特急・急行列車も停車した主要駅を通って、大曲駅で途中下車。 大曲駅では、「山形新幹線を大曲まで延長させよう」と
アピールしている看板があったが、山形-新庄間の乗車率を考えても、それほどメリットがあるとも思えない。
大曲から秋田までは秋田新幹線に乗り換えて少し快適になった。
秋田から特急「いなほ14号」に乗り換えて余目(あまるめ)へと向かう。念のため指定席を確保しておいたが自由席で十分だった。羽後本荘、
酒田と主要駅を通り、余目で4分の接続で、18:15 発の新庄行きの陸羽西線の列車に乗り換える。陸羽西線は「奥の細道最上川ライン」という
愛称がついているように最上川の近くを走るはずだが、実際にはあまり最上川は見えなかった。最上川下りの最寄り駅の古口(ふるくち)駅を
過ぎると日没でかなり暗くなったが、何とか新庄までの車窓を楽しむことができた。
新庄は交通の要所にもかかわらず、駅と周辺には食事処もあまりなく、結局この日はコンビニで食料を買ってホテルで食べた。
新庄-大曲-秋田-余目-新庄間の写真
旅行記(4日目)
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