5日目 12月17日(金) 青春18キップを使用
敦賀-長浜-米原-大垣-大府-武豊-大府-豊橋-豊川(散策)-豊橋-浜松-静岡-熱海-横浜-町田
(5日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。
青色が実際に移動した軌跡。)
JR西日本の「どこでもきっぷ」は昨日までが有効期限だったので、この日は再び青春18キップの利用となる。
昨夜敦賀を宿泊地に選択したのは、当初この日はネガネの産地で有名な鯖江(さばえ)市など北陸地方を
散策する予定であったが、北陸地方に大雪警報が出たため急遽予定を変更して太平洋側の豊橋周辺を散策
する事にした。ホテルの朝食は朝6時からだったので、敦賀 6:56 発の電車に乗車する事ができた。 途中、
長浜、米原、大垣で乗り換えて大府(おおぶ)には 9:31 の到着し、大府-武豊間を走るJR武豊線に乗車する。
JR武豊線は大府-武豊間の19.3kmを走る単線・非電化の路線で知多半島のおよそ北半分の東側を通って
いる。名古屋への通勤・通学利用者が多いためか朝夕は名古屋まで乗り入れている電車も多い。沿線や終点
の武豊駅には特に観光スポットは無いが、少し歩けば旧武豊港駅付近に転車台などもあるようなので、次回に
機会があればもう1度来てみたいと思う。
武豊から折り返しの電車に乗り大府に引き返し、大府からJR快速電車で豊橋へと向かい豊橋 11:57 の到着。
豊橋で軽く昼食をとり、豊川稲荷に行くためJR飯田線に乗り換えて豊川へと向かい豊川 12:42 に到着。
豊川駅から豊川稲荷の入口となる総門まで徒歩5分の距離であった。
(豊川稲荷の散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
豊川稲荷は、曹洞宗の寺院で正式の寺号は妙厳寺(みょうごんじ)と言い、商売繁盛などを願う参拝客ら
年間約500万人が訪れる大きな寺院であり、東京にも別院がある。一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は、
「狐を祀った神社」を想像されるが、 この寺院では鎮守・豊川陀枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)で、
彼が白い狐に跨っておられた事から、いつしか 「豊川稲荷」が通称として広まり現在に至っているとの
事である。
主要伽藍としては、総門、鐘楼堂、山門、最祥殿、豊川稲荷大本殿、宝雲殿、万堂、弘法堂、大黒堂、
景雲門、奥の院、霊狐塚、千本幟などがあり、のんびり歩いても30分ほどで散策できた。
この日の行程の写真
豊川駅に引き返し、豊橋行きの電車に乗り、後はひたすら各停電車を、浜松、静岡、熱海で乗り継ぎ
横浜には 18:37 と比較的早時時間に到着。横浜で夕食をとり少しウインドウショッピングをして、自宅
には21時前に到着する事ができた。
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