4日目 9月4日(木)
長野-飯山-野沢温泉-(散策)-飯山-(散策)-北飯山-十日町-越後川口-越後湯沢-高崎-赤羽-新宿

(4日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。
青色が実際に移動した軌跡。)
この日は、最初にこの年(2025年)家族旅行で行った野沢温泉に行き、その後飯山市内を散策し、JR飯山線と
JR上越線に乗車する、というコースである。しかしこの日の夕方JR上越線の水上-高崎間で脱線事故が発生
したため、越後湯沢-高崎間は上越新幹線への振替え輸送となり、無料で新幹線が利用できラッキーであった。

(野沢温泉の散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
野沢温泉への路線バスのダイヤのため、長野-飯山間は北陸新幹線を利用する事にした。長野 8:05 発で
飯山には 8:16 の到着。 当然、青春18キップではカバーできないので、1390円は別料金となった。
飯山駅からは、8:45 発の野沢温泉ライナーという快速の路線バスに乗り野沢温泉には 9:10 の到着。
まずは、今年6月の時に時間が無くて行けなかった、おぼろ月夜の館(斑山文庫)へと向かう。
ここは、文部省唱歌「春が来た」「故郷」「朧月夜」などの作詞者で、歴史に残る偉大な国語・国文学者で
ある高野辰之博士の業績とその人柄を称えた記念館である。6月には信州中野にある「高野辰之記念館」に
行き、高野辰之が幼い頃遊び育った、唱歌「故郷」の原風景の地を見て来たが、野沢温泉は高野辰之が別荘を
持ったところであるので、彼の人柄と業績を顕彰しようと建設された施設である。ここでは、高野辰之の原稿や
手紙などの遺品や書画の収集品などを展示している。カフェやミュージアムショップ、定時に高野辰之作詞の
唱歌が流れるカリヨンも設置されている。
野沢温泉の写真
次に、麻釜(おがま)へと向かう。大釜、丸釜、ゆで釜、竹のし釜、下釜の5つの湯だまりを総称して「麻釜」
と呼び、昔、麻を浸して皮をむいていたことから、その名が付いたといわれている。
今も地域住民が特産のあけびづるをつけたり、野菜(山菜)や卵をゆでるなどしているらしいが、観光客は
見るだけである。麻釜の近くに趣のあるお土産店があったので、たまたま居合わせた観光客に写真を撮って
頂いた。そのほか、6月に散策したところと重複するが、野沢温泉街を散策して楽しんだ。
ちなみに野沢温泉にはスキー場があり、冬も観光客が多いようである。

(飯山市内の散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
野沢温泉 11:15 発のバス(野沢温泉ライナー)で飯山に引き返す。飯山 12:28 に到着。
飯山市内散策として、飯山駅から北飯山駅までを歩くコースは実は2017年11月に「北信州ツーデーパス」を
使って旅行した時にも体験している。今回は1時間ほどしかないので、昼食後、「飯山城址公園」と
「高橋まゆみ人形館」の2カ所だけに絞った。飯山城は、上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で、
現在は城址公園として復元された門や土塁、石垣などに当時をしのぶことができる。さらにここは飯山を
代表する桜の名所でもあり、4月中旬~下旬にかけて、飯山城址さくらまつりが開催される。
「高橋まゆみ人形館」は人形の世界と、その舞台であるふるさとの原風景が同時に楽しめる、そんな場所
づくりをめざして2010年4月に開館した。全国的に人気の創作人形作家・高橋まゆみさんの作品を常時約100体
展示しており、細やかな人間観察から生み出された人形は、親しみやすい表情ながらも見る人の心を揺さぶる
作品ばかりで、前回来た時も感動したが、今回も同様に深く印象に残った。
飯山市内の写真
北飯山 13:23 発列車に乗車し、十日町に 15:06 の到着。当初は十日町で1時間ほど散策する予定であったが
あいにく雨が降ってきたので散策は諦め、十日町 15:21 発の列車に乗車し、越後川口で乗り換えて、
越後湯沢 16:49 の到着。ここで少し早い夕食をとり、越後湯沢 17:53 発の最終上り電車に乗車しようと
したら、水上-高崎間で脱線事故が発生で不通との事。しかし運良く越後湯沢-高崎間の新幹線の振り替え
乗車券を入手できたので、高崎には当初予定より1時間以上早く 18:39 に到着できた。高崎からは普通電車
で赤羽まで行きJR埼京線に乗り換え新宿には 20:45 の到着だったので、自宅には22時頃にたどり着けた。
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