5日目 6月30日(木)
 札幌(散策&お土産購入)-新函館北斗-東京-新宿-玉川学園前




  (札幌市内散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)


 この日は、午前中は「さっぽろ羊ヶ丘展望台」を観光し、その後お土産を購入
 した後に、札幌 13:27 発の「特急北斗14号」に乗車して帰路に向かうという
 ルートになる。

 羊ヶ丘展望台へは地下鉄東豊線で「さっぽろ駅」から終点の「福住駅」まで
 行き、そこから路線バスに乗り換えて羊ヶ丘展望台へ行くルートを選択した。
 福住駅はプロ野球日本ハムファイターズの本拠地であった「札幌ドーム」の
 最寄りの駅であったが、来年から日本ハムは別の球場を本拠地する、との事
 である。福住駅から路線バスに乗り換えるが、終点の羊ヶ丘展望台は有料施設
 内なので、バスを下車してすぐに入場料を支払う事になる。
 羊ヶ丘展望台からは札幌市街を展望でき、それを背景として腕を伸ばした
 ウィリアム・スミス・クラーク博士の全身像が展望台内に置かれている風景は
 旅行誌で良く見かける光景である。羊も居たが、期待したほど数は多くなかった。
 施設内は前述のクラーク博士像以外に、クラークチャペルやさっぽろ雪まつり
 資料館があり、後者は1950年に開始したさっぽろ雪まつりの半世紀の歴史を
 パネルや写真、雪像模型などが展示されている。私は大学まで札幌在住だった
 ので、さっぽろ雪まつりの記憶が意外と残っており、見覚えのある展示物を
 十分楽しんだ。羊ヶ丘レストハウスではジンギスカンも食べる事ができるが、
 まだ午前中の早い時間だったため食事処は営業しておらず、代わりに「白い
 恋人ソフトクリーム」を購入した。

   札幌市内の写真

 帰りは札幌駅行きのバスがあったのでこれに乗車する。このバスは地下鉄の
 平岸駅や中の島駅を通るコースで、私は大通公園付近のバス停で途中下車
 した。軽く昼食を取り、家族に依頼されたお土産を買うため、六花亭(ろっか
 てい)の札幌支店に向かう。ここは六花亭の菓子をばら売りしているので、
 家族からの要望に従いホワイトチョコレート等を沢山購入した。六花亭以外
 のお菓子は札幌駅構内にある「四季彩館」で、じゃがポックル、白い恋人、
 山親爺などの菓子を購入。六花亭の商品は割引対象外だが、それ以外の商品
 の多くは「大人の休日倶楽部パス」利用期間中はパスを見せると1割引になる
 ので、大変ありがたい。

 札幌 13:27 発の「特急北斗14号」に乗車して帰路に向かう。新函館北斗
 には 16:59 に到着であるが、同駅 17:26 発の「はやぶさ44号」の乗り
 換える。この列車は停車駅が少ないため、新函館北斗-東京間の所要時間が
 4時間を切り、東京には 21:23 の到着となる。
 このため、23時半頃には自宅に到着する事ができた。


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