1日目 10月21日(火)
玉川学園前-新宿-市川(キップ購入)-成田-佐原-(散策)-銚子-外川-犬吠-(散策)-銚子-日向 (泊)
玉川学園前 5:45 の小田急電車に乗り、新百合ヶ丘で快速電車に乗り換えて新宿まで行き、更にJR線に
乗り換え、市川駅で下車する。市川には 7:13 に到着。この駅で「サンキューちばフリーパス(3970円)」を
購入する。市川から成田で乗り換えて佐原まで行き、佐原には 9:10 の到着。

(1日目の行程。 GPSロガーを使って、ログデータから実際に移動した場所を表示。 青色が実際に移動した軌跡。)
「サンキューちばフリーパス」購入者の特典で、佐原駅では自転車が無料で借りられるので、佐原は自転車で
散策する事にした。

(佐原散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
佐原は、小野川沿いの「小江戸」と呼ばれる歴史的な町並み散策が中心で、特に小江戸さわら舟めぐりは有名
であるが、今回は、伊能忠敬記念館と香取神宮をメインに散策する事にした。
伊能忠敬記念館およびその近くの伊能忠敬旧居までは佐原駅から徒歩10分くらいのところにあるが、自転車
だと5分もかからずに到着できた。途中、旧油惣商店や中村屋商店など趣のある建物もあり、また忠敬橋という
名の橋もあり、楽しく散策できた。最初の観光スポットである伊能忠敬記念館に入場する。
伊能忠敬は、江戸時代に日本で初めての実測に基づく全国地図を完成させた人物であり、この記念館は忠敬の業績
を称え、地図に対する理解を深められる施設となっている。館内では忠敬が使用した測量器具、測量図、日記など
の貴重な関係資料が保管・展示されており、また、忠敬の人生を年代に沿って追いかけ、その業績の集大成である
「伊能図」を紹介している。これらの「伊能忠敬関係資料」は2ヶ月ごとに展示替えを実施しているとの事で
定期的に訪れても新しい刺激を受けられるように工夫されている。この日は社会科見学の小学生も来ていた。
川を挟んだ向かい側には、店舗、炊事場、書院(母屋)、土蔵などからなる国指定史跡の「伊能忠敬旧宅」がある。
当時の伊能家は醸造業を中心に米穀の売買や、廻船業を営んでいた佐原でも有数の商家であった。この旧宅は
築200年以上の建物で、今も忠敬が暮らしていた江戸時代の面影が漂っている。ここにも社会科見学の子ども達が
来ていて先生の話を熱心に聞いていた。
佐原の写真
次に近くの「水郷佐原山車会館」へと向かう。ここは八坂神社の境内の中にあり、「佐原の大祭」で使用される
豪華な山車を展示している。会館は3階建てとなっており、1階には山車展示室とビデオシアターがあり、
実際に「佐原の大祭」で使用される豪華な山車を展示。2階展示室ではお祭りを盛り上げる佐原囃子の楽器や
山車彫刻が展示されており、3階企画展示室では人形師の魂が込められた日本一の大人形を間近で見学可能と
なっている。ちょうど団体客が来ており、会館内は賑やかであった。
ここから自転車で「香取神宮」へと向かう。佐原の古い町並みがあるところから自転車で30分くらいのところ
にあり、途中坂道もあったので、電動アシスト式の自転車が欲しかった。何とか頑張って香取神社に到着。
ここは、「香取さま」と親しまれる全国屈指の古社で茨城県の鹿島神宮と共に「鹿島さま、香取さま」と
親しまれるいる。香取神宮は、関東を中心に約400社ある香取神社の総本宮。香取神宮のシンボル的な建物は
鮮やかな朱色の楼門で重要文化財に指定されている。また、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根に黒を基調とした
美しい本殿も見どころとなっており、春はさくら、秋は紅葉が美しいところである。
参拝客は、ほとんどが自家用車で、自転車利用は私1人だけであった。

(犬吠駅周辺散策。 GPSロガーのログデータで実際に移動した場所の軌跡を表示)
佐原 12:12 のJR線の電車で銚子へと向かい、銚子には 12:58 に到着。ここから銚子電鉄の 13:12 の電車
に乗り換え、とりあえずは終点の外川(とかわ)まで向かう。外川には 13:34 の到着。
銚子電鉄は、銚子-外川間の6.4kmを約20分かけて走る短い路線であるが、何回か廃線の危機を乗り越え
て来た。犬吠駅では「ぬれ煎餅」などのお土産類をで売っている大きな売店があり、売店の売り上げも
銚子電鉄を財政面で助ける役割をしている。
外川駅周辺は前回(2017年)からほとんど変わっていないように感じた。折り返しの電車で1つ手前の
犬吠駅まで引き返し、徒歩10分ほどで犬吠埼灯台へと向かう。途中、廃業したと思われる水族館の解体工事
をやっており、見ていて痛々しかった。
犬吠埼灯台は全国の「のぼれる灯台16」の1つになっており、2020年(令和2年)12月に国の重要文化財に
指定された。1874年(明治7年)11月15日に竣工し初点灯し、設計、施工監督者はイギリスから招いた灯台技師
のリチャード・ヘンリー・ブラントンである。頂上まで続く99段のらせん階段は結構きつかったが、展望台
からの眺めは壮観であった。
犬吠駅周辺の写真
犬吠 14:37 発の銚子電鉄に乗り、銚子でJR総武本線の電車に乗り換え、友人宅の最寄り駅である日向(ひゅうが)
には 15:55 の到着。友人に駅まで迎えに来てもらい、この日は友人宅に泊めてもらった。
友人宅訪問の目的は無線LANの構築作業であったが、こちらも無事に完了できた。
旅行記2日目
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